先日、名古屋で開催された
学会に参加してきました。
この日のテーマは、「肘関節」
特にスポーツ障害で多くみられ、
当院にも肘の痛みを訴えられ
多く来院される
「野球肘」「テニス肘」の
的確な最新の評価の仕方や、
最新の検査法なども学ぶことが
でき大変有意義な時間を
過ごすことができました。
<野球肘>
成人 ・・骨より軟部組織の損傷が多い
ジュニア・・軟部組織より骨損傷が多い
内側障害・・裂離骨折
骨の分離・分節
AOL損傷
外側障害・・OCD(離断性骨軟骨炎)
後方障害・・肘頭、滑車部障害
野球肘のほとんどは内側障害です。
なかでもジュニア期は、
裂離骨折よりも
分離・分節型が最も多く
基本保存療法で治ります。
痛みの消失する期間は個人差があります。
裂離骨折は「あの一球で」という
エピソードがあることが多いです。
当院では、超音波(エコー)検査で早期に
肘の障害を把握することができます。
その画像を参考にEBM(科学的根拠)に
基づいた総合治療を行います。
必要に応じて提携整形外科などに
紹介状を書くこともできますので
安心して通院して頂けます!
げんきの森たるい)
もりた鍼灸接骨院
岐阜県不破郡垂井町おさ159-3
℡0584-22-2863