疲労骨折とはどんな骨折? もりた鍼灸接骨院・岐阜県不破郡垂井町表佐(国道21号沿い十六銀行南へすぐ)

通常の骨折とは、骨に強い1回の外力(転倒、落下、強打など)が

加わることで発生します。

これとは違い、骨が耐えられる程度の力が繰り返し繰り返し

加わることで発生するのが『疲労骨折』です。

金属を同じ部分で何度も曲げ伸ばしすると、ある時点で

ボキッと折れることがあります。

いわゆる金属疲労と同じような原理で起きるのが疲労骨折です。

ランニングやジャンプなど、繰り返し同じ部分に負荷のかかる

運動をするアスリート(スポーツ選手)に多くみられます。

主にすねの骨や足の甲の部分に発生します。

通常の骨折と比べて痛みが少ないことが多い為、骨折とは気づかなかったり、

痛みが治まるまで放置してしまう人もいます。

何日も痛みが続くため、診察を受けてみたら疲労骨折だったという方もいます。

まずは安静にすることが第一です。ほとんどの場合数週間から数か月の

経過観察で回復いたします。ただし、痛みが少ないからと言って練習を続けたり

無理をすると、悪化したり治りが遅くなりますので、疲労骨折を軽く考えず、

しっかり指導を守りながら治療を受けられることが重要です。

 

げんきの森たるい)もりた鍼灸接骨院

岐阜県不破郡垂井町表佐159-3

国道21号沿いゆりの宮交差点十六銀行南へすぐ

℡0584-22-2863